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エヴァ世代が観る「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編/始まりの物語&後編/永遠の物語」

まどマギ」を一度観たいなーって思ってたら、あれは2011年の作品になりましたか。そうですか。早いもんです。
MOVIE|劇場版 魔法少女まどか☆マギカ

【ネタバレします。つっても皆観てるんでしょ。一応ご注意くださいまし】

アニメっつーと朗らかな学園生活での魔法とか超能力とか生徒会とかが多くて、負のオーラ漂う学生生活だった人間にとってはわざわざ地雷原に踏み込むことも出来ず基本的にあまり観ないわけです。つーかアニオタなんか基本的に暗い学生生活を過ごしてきたはずなのに、なんで学園モノとか生徒会モノとか好きなんかね?俺は漫画と音楽をこよなく愛するオタクだったんで教師からは目が死んでるとか人間のクズだとか言われてビンタされたりとかまあ学校に良い思い出はないですわ。導入から暗いな、おい。

とはいえ、超絶話題になっていたのに加えて映画になっていれば話は別である。アニメはきついけど映画なら観れる。はず。いまさらだけど。
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TV版のリメイクで劇場版作成ってことで、頭をよぎるのは「劇場版 Zガンダム3部作」のような無残なツギハギ映画の悪夢。もしくはエヴァの初回劇場版のやっつけ感。いずれにしろTV版の再構成で映画を作るとロクな結果にはなってない。

そんなわけで期待せずに観たけど編集が良かった。ちゃんとシーンはつながってるしストーリーもわかりやすい。でもこれって前編が130分で後編が109分の合計239分でしょ、対してTV版は1話辺り22分として全12話で264分やからほとんど削ってないってことやな。それだけTV版の質が高かったのかもね。もとい、最初にびっくりしたのは敵キャラがわかりにくいこと。えらい抽象的でシャレオツな雰囲気やな!
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んで主人公のまどかちゃんは全然魔法少女にならねーのな。魔法少女になるか悩むところはエヴァに乗りたくないシンジ君そっくり。敵の襲来→撃破→大ボス→最終決着へと基本的なプロットもエヴァと同じ構造を使ってますわな。おそらくやけど、この作品が別格に褒められてるのは主要キャラがしっかりと死ぬからやろ。それで作品の重みが増すのとリアリティを加味できる。魔法の話やけど。

ストーリーは前半は我慢の時間帯からの怒涛の後半戦で大盛り上がりってところ。ほむらの銃とか爆弾を使った戦闘シーンとか他もろもろの戦闘シーンが斬新でよかったよ。あとやっぱり変身シーンは男女問わずワクワクするもんな。でもにこの作品で言えば入院中の男子がヴァイオリンを弾く設定のすべてとか、ほむらのしゃべり方とか、佐倉杏子がポッキーくわえてる設定とか、偉そうな猫みたいなキャラとか、まどかの甘ったるいしゃべり方とかのアニメ的表現はやっぱりきつい。
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とはいえ観終わったら、ほむらちゃん一途で可愛いなーとか思ってたのでファンに片足は突っ込むまではいけました。
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そのうち「魔法少女まどかマギカ [新編]叛逆の物語」も観るよ。頑張るよおれ。

滅多にアニメを観ない人間からすると美少女キャラに引くものの、一度ストーリーに入ってしまえば最後まで観れる良作。TV版との違いとかわかんねーけど、無駄なシーンも少なくて観やすかったです。ただアニオタ友人からは「ストーリーに無駄なシーンはご褒美!」なそうなんでそれは価値観の違いですわな。思ってたよりシリアスモードだったんで案外楽しく観れました。ごちそうさまでした。
おしまい。

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