和風アメコミ作家「カネコアツシ」先生の新作「デスコ」がSuper SICKで素晴らしい!!
ビームを買わなくなったのはいつの頃からか・・・。ハルタの前身となるフェローズが刊行されたぐらいからだったかなー。
漫画雑誌としては悪くないんだけどずっと読んでいると変化のない連載陣に飽きてくるんだけど、たまーにすごい新人が登場してくる、みたいなね。で、まあ飽きちゃったんで、カネコ先生の前作「SOIL」も結局最後まで読めてないなぁ。あれって面白くなったのかね?
そんな感じでカネコ先生のことはすっかり忘れていたんですが、本屋さんでこの「デスコ」を見て思ったよね。生きとったんか、おまえ!!!(超失礼)って。
久しぶりにカネコ先生を味わってみるかと、軽い気持ちで買ったんだけど、やあやあいいじゃないか。面白いよ。相変わらずぶっ飛んでるけど、FUNNYでSICKな雰囲気だよwwww
ストーリーはカネコ先生のついったーから。
【デスコ】
「この世界のぜんぶが嫌い」
謎の組織ギルドに属する殺し屋「リーパー」。そのひとり、「殺し以外は何ひとつ出来ないクズ」Super SICKな少女“デスこ”の物語〜!
いよいよ10/25発売!もう店頭に並んでいる所も! pic.twitter.com/LhhpANeE5i
— カネコアツシ (@kaneko_atsushi_) October 24, 2014
この漫画の何が良いかって、思い思いのコスチュームに身を包んだ素人暗殺者たちがいっぱい出てきてバンバン死んでいくあたりだよね。敵も味方?もガンガン死ぬ。素晴らしい。
あらかさまにカネコ風アメコミヒーローなんだけどまあいいじゃないか。カネコ先生といえば画がシャレオツなだけで中身が無いってのが作風の方なわけど、今回の「デスコ」って作品にはそれがすごく合っている。主人公の感情なんか解らなくたって良い!ストーリーは単純で良い!どんな悪者を、どんな方法で殺すか、というシンプルな路線でただただ虐殺の限りを尽くして欲しい。だって一話目だけで数えたら30以上の死体が出てるんだぜ。ヒャッハーーというしかないやろ。
個人的には煙突から侵入したら暖炉に火が入ってたもんだから燃え死んじゃうやつがお気に入り。バカすぎ。
あとこの頭悪そうなキャラとか。
他のメンバーはこんな感じ。
ストーリーが軽くって頭が悪い漫画を読みたいときとか、心がくさくさしてる時とかに読むとスカッとできるんじゃないかなー。
みんな、漫画、買おうぜ!
おしまい。
- 作者: カネコアツシ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/10/25
- メディア: コミック
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